不便な生活ダイエット

大手家電メーカーが、小型家電に力を入れているそうだ。

小型家電と言えば、若者がはじめての一人暮らしを始める際の必需品。
一人か二人用の炊飯器、小さなレンジやオーブントースター。手軽に使える掃除機や少量洗濯機。
自分が若い頃は、冷凍庫の扉が別になってる小型冷蔵庫がぜいたく品に思えたような覚えがある。

などと懐かしい気分で記事を読んでいたら、この小型家電は若い単身生活者向けではなく、
シニア層向けなのだという。

力の弱ったシニア層でもらくらく使える小型掃除機。
操作の簡単なエアコン。
二合炊きの炊飯器。
もちろん必要だから生まれるのだと思うけど
便利なものは逆に人間の能力の衰えの手助けをしてしまうのでは?
なんてちょっと思う。
不便なほうがダイエットにもいいと思い私はなるべく生活を不便にしているのですが・・・
合間でドローインダイエットもしていますが・・・例のおなかをへこますっていう。

まだまだ経済的に力のあるシニア層へ向けて、小型でも性能のいい家電を次々と発表しているとのこと。


高齢化社会へ向けて、家電メーカーも足並みを揃えて対策をたてている。

かつて自分が若い頃に使った単身者用家電よりも、はるかに高性能の小型家電がいずれ我が家にも来るのだろうか。